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Christmas Charity Ornament 2023

自然に対しても「喜びを分かちあうひとときを」
オーナメント購入で気軽に社会活動に参加
自然環境にも意識を向けていただくきっかけに

9年続くオリジナルオーナメント

2015年、ホテル開業100周年を記念して始めたチャリティーオーナメント。しかし販売していることさえあまり広まらず、初年度は完売にいたりませんでした。少しでも興味を持っていただけるよう、毎年形を変え、オリジナルであることにこだわり根気強く販売を継続。やがて地道にコレクションしてくださる方や、販売代金が全額チャリティーされていることが知られるようになり、数日で完売するアイテムに。オーナメント購入が寄付に繋がる、という社会活動としても意識されるようになりました。
(画像は懐かしい初代の2015年オーナメント)

今年のデザインはスーツケース型

今年は、開業以来初の試みとしてホテルのオリジナルデザインラゲッジを同時期に販売することもあり、それを記念してスーツケース型のオーナメントをご用意しました。ひのきでできた木製オーナメントはそれ自体ほのかに香りますが、アロマオイルをしみ込ませればディフューザーにもなり、飾る楽しさも倍増します。バッグにチャームとして付けたり、ちょっとしたクリスマスギフトにもぴったりです。

more trees(モア・トゥリーズ)とは

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が創立し、建築家 隈研吾氏が代表を務める森林保全団体です。加速する森林破壊と地球温暖化の危機的状況に行動を起こすために、100名以上の賛同人とともに2007年に設立されました。国内外に「more treesの森」を展開し、地域と協働で森林保全を行うほか、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っています。
一般社団法人 more trees

more treesのさまざまな活動

森の保全は「ただ木を伐らないこと」「木を植えること」だけでは実現しません。すでにある森を手入れすること、森の維持が経済的にも可能であること、森を支える人たちが生活していけること。なくてはならない森について知ってもらうこと、森の維持につながる活動に参加してもらうこと。講演や講義に加え、実際に「more treesの森」を国内19か所、海外にも2か所展開し、植林や間伐、植樹イベント、森林クレジットによるカーボン・オフセットなど、「循環させる森づくり」を実践しています。
more treesの活動

皆さまからの思いをカタチに

これからの未来に目を向けたとき、私たち個人もホテルも、できることは小さく限られているかも知れません。その「小さく限られたもの」の中の「寄付をする」という行動で、大きく活動する人々に思いを託す、というのも大切なアクションだと考えました。オーナメントの購入が、私たちを取り巻く社会環境に目を向け、アクションを起こす小さなきっかけになれば。そして賛同いただき集めた寄付金が、どのように活かされたのか分かりやすく実感していただければ。そこで今年は寄付金を「植樹する苗木の購入」に充てていただくことにしました。

335本の苗木分を目指そう!

more treesで行う植樹は苗木1本にかかる諸経費を含めおよそ\1,400ほど。そこで今年のオーナメントは「\700からお気持ちで」販売することにしました(苗木0.5本分)。335本はホテルがある東京駅丸の内駅舎の全長にちなんでいます。もちろん「オーナメントはいらないけど寄付だけ」の方も大歓迎です。完売しても12/25までご寄付を受付いたします。
335本を超えるご報告ができることを楽しみにしています!ぜひ1Fゲストリレーションズデスクにお立ち寄りください。
12/1 8:00 am から受付開始。500個限定。