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from TOKYO for the FOREST
未来の地球環境に思いをはせて

ゲストリレーションデスクで募金を受け付けております

遠く離れた東京から、私たちにできること

from TOKYO for the FOREST

今年から開始した〈東京ステーションホテルの森〉。夏前の植樹が終わり、今はこの酷暑を乗り切れるよう、祈るような気持ちで見守っている段階です。森がある岩手県から、遠く遠く離れた東京にいる私たちが、今できることは何か。それは、私たちの活動を知っていただき、共感いただけるみなさまにも参加いただける仕組みを作ること。そこでまずは活動の目印となる、スローガンロゴをデザインしました。
豊かな森はきっと動物とも共生できるはず。そんな願いも込めたスローガンロゴです。

ゲストリレーションズデスクで募金を受付中

まず、この夏から「from TOKYO for the FOREST」募金の受付を開始いたしました。お寄せいただいた募金は、一般社団法人more treesを通じて苗木の育成や森林保全に役立てていただきます。募金箱は常設していますので、ご用事のついでなどお気軽に1Fのゲストリレーションズデスクにお立ち寄りください。今ならひと口¥1,000以上の募金でご希望の方に、チャリティーうちわをプレゼント(限定数配布次第プレゼント終了となります)。

うちわ作成も〈循環〉の一部

森林を保全していくうえで、管理上発生する「間伐木材の有効利用」というのも大切な取り組みです。木材を消費し、林業も健全に成り立つという循環こそが地球環境の整備に重要な役割を果たします。今回のうちわは国産杉の間伐材を使用しています。ほのかな木の香りを味わいながら、うちわで暑い夏を乗り切るのも立派なSDGs活動のひとつとなります!お手持ちの使わない小銭もぜひご一緒に、¥1,000以上のご寄付をお待ちしております。

まだまだ始まったばかりの森づくり

私たちの森に看板が設置されました

2026年5月、〈東京ステーションホテルの森〉に晴れて看板が設置されました。この看板には、大船渡市の林野火災で被災した木を使っていただいています。安全や森林保全のため伐採された被災木も、使わなければ廃棄物になってしまう。せめて象徴的な看板に使いたい、という思いをmore treesと現地の職人の方々が叶えてくださいました。

綾里熊之入はこんなところ

 私たちの森がある綾里(りょうり)地区は、岩手県大船渡市の南端、三陸海岸のほぼ中央に位置しています。リアス式海岸の入り江と豊かな森が広がる綾里地区のなかでも、熊之入(くまのいり)は内陸で森林地帯のど真ん中。目の前に三陸鉄道リアス線が走っていて、綾里駅~陸前赤崎駅間で現地を垣間見ることができます。運がよければ看板も実際にご覧いただけるかもしれません。

森は、人の手で育まれる

この熊之入の森は伐採が済んた状態でしたが、残っていた切り株の焼け跡が、大規模森林火災の被害がここにも及んだことを物語っていました。周囲には根元が焼けこげた木立も見受けられました。伐採が済んでいたからこそ、直ちに森づくりが開始できたともいえます。植樹した苗の可憐な姿を目にして、愛おしさを感じるとともに、彼らが太く根付き、美しい森となるまでの長い時間と、それを維持・継続していくために人間が関わる重要性を目の当たりにし、身の引き締まる思いがしました。
 

100年先の未来を見据えてわたしたちにできること

損失から回復軌道へ

私たちの暮らしはあらゆる多様性を持つ自然の恵みによって支えられてきたにも関わらず、これら〈自然資本〉の毀損・枯渇が明るみになってきた現代。そんな状況に歯止めをかけ、自然を回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」という考えの下に、「都会のいちホテル」の私たちができることは何か、模索し続けています。
>環境省 ネイチャーポジティブポータル

今から100年先の未来のために

日本の国土は緑豊かと言われますが、手入れが行き届かなくなっている森が増えている、という問題があります。人が関わり続けることを前提に成立してきた人工林は人が離れることで荒廃が進み、さらに頻発する自然災害や林野火災により、自然の力だけでは再生が望めない場所も各地で生まれています。今から森の保全に着手すれば、100年先の未来にも、豊かな森を残すことができるはずです。

森林の維持と復活

戦後に国を挙げて植林が推し進められたスギ・ヒノキ・マツなどは、今まさに木材利用の適期を迎えています。全国各地で伐採が進む一方、その後の再造林率は4割程度にとどまるという調査結果もあります。立地条件に恵まれた場所では再造林も進みますが、林業に適さない土地では伐採後に放置され、やがて森林としての機能を失いかねません。いま求められているのは、森という自然に、人が継続的に関わることなのです。

目に見える活動を

丸の内という都会のど真ん中にいる私たち東京ステーションホテルでも、「目に見える」形で〈ネイチャーポジティブ〉な活動をできないか。そこで、かねてから募金を委ねている森林保全団体のmore trees(モア・トゥリーズ)が展開している〈企業の森〉への参画が浮上しました。日本各地の保全が必要な森林と企業をつなぎ、協賛という形で森林の循環機能を回復させるプログラムです。
>一般社団法人 more trees

 


これからも〈東京ステーションホテルの森〉活動の内容をリポートしてまいりますのでお楽しみに。ゲストのみなさまがホテルで参加いただけるような取り組みもあれこれ思案中です。ぜひ一緒に見守ってください。