遠くて広い岩手県
東京ステーションホテルの森があるのは、東京からずっと北へ離れた岩手県大船渡市。東北地方にある県はそれぞれとても広く、大船渡市は岩手県のなかでも最南端に位置しますが、それでも東京からの直線距離はなんと385km!車なら500km、電車でも600kmを超える距離にあります。東京から私たちの森へ向かうと、都市の風景から徐々に山々や緑が増えていき、日本が自然と共生している国であることを実感させてくれます。
遠くて広い岩手県
東京ステーションホテルの森があるのは、東京からずっと北へ離れた岩手県大船渡市。東北地方にある県はそれぞれとても広く、大船渡市は岩手県のなかでも最南端に位置しますが、それでも東京からの直線距離はなんと385km!車なら500km、電車でも600kmを超える距離にあります。東京から私たちの森へ向かうと、都市の風景から徐々に山々や緑が増えていき、日本が自然と共生している国であることを実感させてくれます。
綾里熊之入はこんなところ
森があるのは岩手県大船渡市の綾里(りょうり)地区・熊之入(くまのいり)。2025年2月の大規模林野火災では、大船渡市の面積の約9%におよぶ森が焼失しました。現在市・県・国が協力して災害復旧計画を進めています。一方で、国庫補助事業による再造林には対象となる面積に限りがあり、被災した森林すべてで再造林が行われるわけではありません。この森も、そうした制度だけではカバーしきれない場所のひとつ。だからこそ、わたしたちにできることを少しずつ進めていきます。

三陸鉄道がすぐそばを走る森
綾里地区は、大船渡市の南端、三陸海岸のほぼ中央に位置しています。リアス式海岸の入り江と豊かな森が広がる綾里地区のなかでも、熊之入は内陸で森林地帯のど真ん中。森の目の前には三陸鉄道リアス線が走っていて、綾里駅~陸前赤崎駅間で現地を垣間見ることができます。運がよければ看板も実際にご覧いただけるかもしれません。

被災の跡がのこる場所
熊之入の森は伐採が済んでいましたが、残っていた切り株や周りの木々からは、大規模森林火災の被害がここにも及んだことを感じることができます。一方で、伐採が済んでいたからこそ、直ちに森づくりを始めることができました。豊かな森を取り戻すためには、人が手をかけ、見守っていくことも重要ということが分かります。